こんにちは!
那須摩美です^ ^
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タローデパリにはいくつかの特徴があります。
今日はそのひとつ、“今の自分を映し出す”についてご紹介します。
タロットカードといえば占いとして用いることが多いですよね。
タローデパリの場合、カードをひくことで、未来の自分を占うのではなく、今の自分を鏡のように映し出すことができます。
そして、今の自分を俯瞰することができるようになります。
第三者的に自分を眺めることで、次の一歩をどう繰り出そうか、自分で考え、選び、進むことができるんです。
具体的にどういうことなのかお話しするために、私が初めてタローデパリのカードをひいたときのことをご紹介させてください。
8年ほど前、私が仲の良かった職場の先輩のおうちで初めてひかせてもらったのはこのカードでした。
どう思いますか?
私は、、、わー、なにこれ、、、こわい、、、いややー
と感じました。。。笑
ちなみに、このときはあまりぴんときていなかったのですが、当時の私の状況を信じられないくらい言い表していました。
当時の私は、こんな感じでした
⚫︎ヘッドハンティングを受けて、志高く、意気揚々と転職した先で、ドン引きするくらい結果を出せなかった(成果報酬型なので結果が出なければ続けられない)
⚫︎親から結婚しなさいという無言の圧力を受けつつも、恋愛はうまくいっておらず、自分が幸せになれないような人ばかりを好きになる
⚫︎自分に自身がなく、婚活はいつも逃げ腰
何も満足に結果を出せないまま、自信はどんどんなくなっていきました。
自分の善悪とか、喜怒哀楽とかの価値観すら見失っていきました。
穴があったら入りたいけど、入る穴もない。
どこを向いても崖っぷち。
もうどっちへ進んだらいいのかも分からない。
完全に八方塞がり。
こんな自分に、もう誰も味方になんてなってくれない。
こんなに広い世界なのに私だけひとりぼっち。。。
(完全に悲劇のヒロインですが、ほんとにこんな感じで生きる希望を失っていました。)
もう一度、カードを見てください。
いかがでしょう?
前にも後ろにもよく切れそうな剣が並んでいます。
覆いを被り背中を丸めた登場人物は、完全に行き場を失っているように見えます。
先ほどの私の状況をよく表しているように思いませんか?
タローデパリというのは、こういう風に、今の自分を映し出してくれる鏡のようなカードです。
けれど、この現実をつきつけて、奈落の底へ突き落とすためにあるわけでもありません。
タローデパリには必ず、カードの中に光があります。
私の場合、このカードに描かれている剣というのは、まやかしのものなんだよ、というのが光です。
もうどっちへいっても怖い、傷つく、いう現実は、自分が作り出したまやかしだったんですね。
結局、私は仕事を辞め、ほぼ2ヶ月間、寝て、寝て、たまに起きてご飯を食べて、また寝て、、、そんなことを繰り返して、新しい仕事を探し、結婚、出産も経験して、おかげさまで無事に生きています。
あのときは、もうどこにも出口なんかないって思っていたけど、ありましたね。
だって、あれから、たくさんの出会いがあって、自分の感覚を取り戻して、自信も少しずつ手に入れて、時々、あぁ生きていて幸せって思えていますから。
ただ、このカードをひいたときの私のように、頭の中が問題でぐるぐるになっているようなときは、冷静さなんてありませんよね。
けれど、カードをひいて、ビジュアルを目の当たりにすることで、現状に風穴をあけることになります。
ぐるぐる状態から一瞬離れ、第三者的な視点で、自分を俯瞰することができるんですね。
そして、現状に気付くことは、そこから変化を起こすきっかけにつながります。
人生の流れに翻弄されるのではなく、自分で気付くことによって、自分で自分の人生を変えることができるんです。
タローデパリの特徴である、『今の自分を映し出す』という効果は、気付きを得るということにあります。
78枚ある全てのカードには、それぞれのストーリーやメッセージがあります。
直感でカードから感じるメッセージを受け取るもよし。
第三者の視点から、カードのメッセージを受け取るもよし、です。
ちなみに、第三者の視点を提供するのが、タローデパリのカードリーダーです。
翻訳者、通訳者という感じかなと思います。
私たちリーダー同士でも、時々集まっては、わいわいカードを引き合って、メッセージを伝えあったりもするんですよ!
自分のことというのはなかなか分からないものですもんね。
ということで、今日は、タローデパリの特徴のひとつ、『今の自分を映し出す』のご紹介でした!
最後までお読みくださりありがとうございます😊
タローデパリのリーダーは各地にいます。
私はここにいます^ ^
ぜひ一度、タローデパリの世界に触れてみてくださいね!